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総統雑記EX

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人権ファシストにして軍国主義フェミニスト、政治結社「青狼会」総統。佐藤悟志の雑記集。彩流社『デルクイ02』発売中!          

ストーカー殺人鬼への無期懲役判決を糾弾する!


 「西新橋ストーカー殺人事件」の被告に対して死刑を回避した11・01不当判決が示したのは、働く女性がストーカーに家族ごと惨殺されても仇すら討たずに、むしろその「切り裂きジャック」の衣食住の世話を数十年分も約束し、医療保障すらしてやる下劣で不道徳な臆病さだ。拉致問題を放置したのと同じ腐った性根である。

 




 産経新聞の11月01日付記事によれば、「東京都港区で昨年8月、耳かき店店員、江尻美保さん=当時(21)=と祖母の無職、鈴木芳江さん=同(78)=が殺害された事件で~若園敦雄裁判長は「身勝手で短絡的な動機に基づく犯行だが、極刑に値するほど悪質なものとはいえない」などとして無期懲役の判決を言い渡した。」「被告は深く後悔し、被告なりに反省もしている」とした。そのうえで「犯行に至った経緯は極刑に値するほど悪質ではない。遺族が強い怒りを覚えるのは当然だが、被告なりに反省の態度を示していることは考慮すべきだ」として死刑を回避した。」そうである。


 裁判長は「当時の被告人は江尻美保さんに対して恋愛に近い強い好意の感情を抱いていたからこそ、同人から来店を拒絶されたことに困惑し、抑鬱状態に陥るほど真剣に思い悩み、もう同人に会えないとの思いから絶望感を抱き、抑鬱状態をさらに悪化させ、結局、同人に対する強い愛情が怒りや憎しみに変化してしまったことから、殺害を決意するに至ったと認められる」と述べた。


 要するに、男が自分の愛情を拒絶した女を憎んで殺害した、というのが裁判所の解釈らしい。


 そして若園裁判長は「相手が自分の意に沿わなくなったから、その相手を殺害した事件である」とした検察官の要約を「不適当である」と指摘したそうだ。






 だが「恋愛に近い強い好意の感情を」「拒絶され」「強い愛情が怒りや憎しみに変化して」「殺害を決意」したと言う裁判所の認定を信じるならば、なおさら検察官の要約は妥当だろう。むしろ裁判長の説明の方が、「抑鬱状態」がどうしたとかいう弁護側の主張に引きずられて無意味に長くて不明瞭な代物になっている。だいたい「抑鬱状態」ってなんだ?。女が自分に従わないから不平不満を蓄積させたというだけのことだろうが!。


 




 さらに記事によれば若園裁判長は、「店に1年以上通い詰めた林被告と美保さんが「表面上」良好な関係だったことが、林被告の心理状態に少なからず影響していたとした」と述べたそうだ。 


 だが客と「表面上良好な関係」を保つのは、接客労働者にとって不可避な事柄である。それで犯罪者が免責されてしまうのであれば、おおよそ全ての接客労働者は、「表面上良好な関係」を示したことを理由にストーカー被害を正当化されてしまうだろう。


 それどころか職場で「表面上良好な関係」を保つのは、あらゆる労働者にとって義務的な作業だ。それが処罰を軽減する理由になるのなら、セクハラもパワハラもおしなべて、部下や取引先が「表面上良好な関係」を示していたという理由で免責されてしまうだろう。上司も客もヤリ放題だ。


 



 判決の「被告人が本件犯行に至った経緯や江尻美保さん殺害に関する動機は、極刑に値するほど悪質なものとまではいえない」という判断は、要するに、「カネ目当てに男を殺すのは悪質だが、欲情して女を殺すのは悪質じゃあない」「客に表面上良好な関係を示した女の側に落ち度がある」というものだ。徹頭徹尾、男目線で男の都合だけに理解を示す、まさに「切り裂きジャック」イデオロギーの全面的開陳でしかない。


 


 佐藤悟志と「青狼会」は、この不当判決を糾弾し、来たるべき控訴審で、正義の逆転死刑判決を戦取すべく、徹底抗戦を呼び掛ける。「差別裁判糾弾」「不当判決破棄」「ストーカー殺人鬼に死刑判決を!」という労働者人民の巨大な叫びが、日本の司法には叩き付けられねばならない。



 ちなみにツイッターでは「 #YoshieMiho 」というタグを考案して使っている。出来れば使用をお願いしたい。


 


 





 


by bluewolves01 | 2010-11-02 03:21 | 指定なし