アンネ・フランクは戦争を望んだ。
【旧東独の牧師が書いた的な詩】
「最初にナチスが共産主義者を弾圧した時、私は共産主義者ではなかったが抗議の声をあげ、最終的にはナチスを打倒した。共産主義者は「人民の団結による偉大な勝利だ!」と宣伝したが、その次には私たちを精神病院にぶち込み始めた。」
@fujinamicocoro
東京都内図書館で「アンネの日記」が破られる被害相次ぐ
http://www.cnn.co.jp/world/35044264.html
/天上のアンネが自分の日記の毀損を悲しんでいるだろうか?。もちろん否である。なぜなら彼女は現在進行中のホロコーストで殺害されている、子供や政治犯の犠牲を悲しむことで精一杯だからだ。
あるいは図書の毀損が野村秋介氏の著作に及んでいたとして、冥界の烈士がそれを怒ったりするだろうか?。無論否である。なぜなら彼は、拉致され引き裂かれたままの横田家の親子の四十年を悲しむことに精一杯で、自著の心配をする暇など持たないからだ。
http://www.cnn.co.jp/world/35044264.html
北朝鮮の強制収容所で奴隷化されている子供政治犯たちが、残酷な拷問を受けて殺されたり、ネズミを捕食して飢えをしのいでいる様子を見て悲しんだり苦しんだりしている天上のアンネ・フランクに、「あなたの本が毀損されている問題なのですが」と問いかけても、彼女には不審な目で見られるだけだろう。
あるいは、専制金王朝の拉致テロに引き裂かれたままの、横田めぐみさんとその両親の苦しむ様子を見て、自らも悲しんでいる冥界の野村秋介氏に、「あなたの著作が毀損されていたらどうしましょうか」などと問いかけたとしても、烈士は「くだらんことを聞きに来るな!」と一喝して睨みつけるだけだろう。
http://www.cnn.co.jp/world/35044264.html
/「本を焼く社会はやがて人を焼く」などとシタリ顔で語る者が、隣国の拉致や強制収容所は全力で無視を決め込んでいる。「人が焼かれているのに本の心配をする社会」は、「本も人も焼く社会」よりも優れているのか?。むしろ劣っているのではないか?。
念のために断っておけば、
アンネ・フランクは平和憲法な花畑脳などではない。
「そうなんです、だれもが見たがっているもの、それは行動です。いまこそついに立ちあがった連合軍の、はなばなしい、英雄的な行動なんです。」(アンネ・フランク著、文藝春秋社発行、『アンネの日記 完全版』、513頁)
むしろ戦争を望んだのだ。
「アムステルダム全市民、オランダ全国民、いえ、南はスペインにまでいたるヨーロッパ西海岸の全住民が、連合軍の上陸作戦がきょう始まるか、あす始まるかと期待し、それについて論じあい、賭けをし、そして……希望をつないでいます。」(『アンネの日記 完全版』513頁)
アンネ・フランクだけではない。
「大西洋の向こうのユダヤ人銀行家にしても、アメリカがドイツに宣戦するようにしかけることなども含めて、何もしていない。そう望むなら、すぐにでも宣戦に向かわせるよう、容易に助言できるはずなのに。」(ウワディスワフ・シュピルマン著『戦場のピアニスト』7頁)
「戦場のピアニスト」もまたアンネ同様、戦争を望み祈っていた。
「フランス軍はジーグフリート線を打ち破るつもりはないし、イギリス軍は、ドイツの海岸へ上陸することはもちろん、ハンブルグの爆撃を計画するだけで、それ以上のことには至らなかった。」(春秋社発行、『戦場のピアニスト』、43頁)
「ワルシャワにソ連空軍の空襲があった。誰もが防空壕に逃げた。ドイツ人たちは脅え、この空襲に怒り狂っていたが、他方、表には出せないもののユダヤ人たちが大喜びしたことは言うまでもない。爆弾が落ちるときの低く唸るような音を聞くたびに、我々の顔は輝いた。」(『戦場のピアニスト』130頁)
「我々の顔は輝いた。ユダヤ人にとって、この音は助けが近づいたしるしであり、ドイツ人の敗北の音であり、我々が救われる唯一の道であったのだ。私は防空壕に入らなかった。生きようが死のうがどのみち同じことだから。」(『戦場のピアニスト』130頁)
/収容所国家のサバイバーには空襲さえ福音。
「人々がギリギリの抵抗を続けているときに、にもかかわらずそれを知っている外部の人間が、外からの進軍を組織してこの戦いに合流しないことは何を意味するか。それはもちろん、極めて重大で犯罪的に悪質な裏切り行為、
圧政と虐殺への加担を意味する」
http://www.blue-wolves.org/seigi-sensou.html